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もしかしたら

2006年03月13日 21:37

彼女はいつもそういう感じのことを言う。自分は悪い人間だとか、様々な人に恨まれているだとか。


私は彼女を、彼女の書いた物でしか知らない。だから、そんなことはないよ、もっと悪い人はいるよ、もっと悪い人はそんなふうには書かないよ、いい人を演じてるよって、昔の私ならためらいなく言っただろう。でも、今はそれも言えないでいる。


彼女の何を知ってるっていうんだ?


子供の頃から知ってる相手でさえもわかってなかった私が、つい最近、しかもうぇぶでのみの付き合いの彼女をどこまで知ってるのか。知ってるわけがない。知ってるわけがないんだよ。だから何も言えない。ただ、黙って書かれたものを読むことしか。それなのにどうしてそんなふうに「読んでくれてありがとう」なんて言えるのか。


彼女が誰にどういった恨みをかっているのかわからないけれど、それでもたぶん、私たちは似ているのかもしれない。私も彼女が言うようにいつも言っていることだから。


私はいい人じゃないよ。
私は悪いヤツだよ。
私は何人も傷つけて、その人たちに憎まれているよ。


きっと、私の書くものも、どこかの誰かに手をこまねさせ「読むことしかできないけれど」と呟かせているのかもしれない。きっとそうだろう。私は結局は誰かを傷つけてしまうんだ。何を言っても何を言わなくても何かをしても何かをしなくても。昔も今もこれからも誰かを傷つけていく生き方しかできないんだね。


そうだね。理解なんてしなくてもされなくてもいいんだよ。ただ一緒にいたいと思えればそれだけでいいんだろうね。もちろん、理解する努力はしたいと思うし、相手にも理解する努力はしてもらいたいけれど。
私は愛はわからないけれど好きという気持ちは誰よりもわかっていると思う。私以上に何かを誰かを好きになれる人間はいないと思うよ。




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