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手に入らないからこそ

2006年10月10日 08:45

現実では平凡でいたい。これはずっとそう思ってきたことだ。子供の頃はそれでもまだ将来に夢を持っていた。けれど、一つ一つその夢が破れていき、現実ではどんなに努力したとしても手に入らないものは手に入らないんだということ、自分は特別にはなれないんだということを思い知らされていくにつれて、私は私だけが掴める幸せを手に入れた。


それが物語るということ。


現実が非凡であれば小説に夢など求めない。現実を堪能するだけだもの。事実は小説より奇なりっていうだけあって、素晴らしい事実の前ではどんなに素晴らしい妄想も色あせてしまう。
だから、私は事実が満足できるものであったのなら小説なんてものは書かないよ。ゼッタイに。
それはだから愛とか夢とか冒険とかそういったものだよ。
手に入らないものだからこそ物語る。それが私の書く原動力。


もし、Gが手に入るような存在なのだとしたら、私は妄想なんてしない。しても意味がない。だから、私は手に入らないものを欲しがるのだし、私を受け入れない人ばかり好きになるのもそういう理由からなんじゃないかと思ってる。


何が本当の愛で本当の愛じゃないかなんて他人に言われたくもない。自分が信じるものだけしか信じない。信じないよ。




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