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感情的な書き方しかできない

2006年12月22日 07:40

5年前、N氏(というかK女史といったほうがいいかこの場合)の書いた小説を読んで自分にとって彼女の書く小説は必要不可欠とまで言い切ったものでした。社会派とまではいかないけれど、なんというか、心の闇を描いた作品。ハッピーエンドなんかまったくない、とにかく読後感がすこぶる悪い話。だけど、それが今自分が抱えている悩みと似たり寄ったりだから妙にリアルに感じられるといった、昔なら絶対に読みたいとは思わなかったようなジャンルの話。


私も虐待をテーマにしたものを書きたいと思っていた。毎年あそこに投稿しているわけだから、たぶんそのうちに書くことになると思う。ただ、そのテーマの小説って珍しくもないだろうから、認められるのも難しい。今までだと私の切り口が若々しいからとか、斬新だからとか評してもらって受賞にこぎつけたわけですけれど、それでもトップには立てなかったわけで。でもまあ、そういうことなど考えずにそれこそムラムラって書いてしまいたいという欲求のまま書けたらそれでいいなあと思う。でも、正直、今はそのテーマから興味がそれてるかも。息子がこれだけ大きくなってしまうとね。切実な問題として迫ってこないんだよねえ。
賞をもらったあの小説は、まさにリアルタイムで書いたものだったから読んだ人の心に何か訴えたんだろうと思うし。同じ子を持つ母親には特に。
私は冷静に物語を紡ぐってことができないタイプの物書き。それはそれで人の感情を左右するものが書けることもあるけれど、感情で突き進んで書くために、そういった激しい感情がないとつまらないものしか書けてないような気がする。一定の力で書き続けるって難しいよなあ。




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