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あの時のことは

2007年01月21日 08:47

「あなたはこんな人なのだ」と辛辣な言葉を吐いて去っていった創作仲間の彼女は、私が彼女と彼女の母親との確執を書いた日記を取り上げたせいで酷く傷付き、もう私と絶縁していいという気持ちであの日記を私に見せたわけだ。
彼女は母親を心から憎んでいた。ただ、私はその彼女の憎しみに満ちた気持ちが、まるで私に向けられた誰かの気持ちと同じではないかと、そんな妄想に取り付かれたわけだ。実際、その後にそういった似たような憎しみを彼女と彼女の友人に向けられてしまったわけだけど。


最近でも、そんな気持ちを自分の母親に向けている人と繋がった。その人も普通とは違う自分を理解してくれない母親に対して、憎しみみたいなものを向けている。
そして、私もまた、子供の頃やもうちょっと若い頃は母親に対して複雑な気持ちを抱いていたこともある。子供の頃はハッキリとした憎しみも持っていたように思う。ただ、私は子供で、頼れるのは母親だけで、だからそれがツラクて、早く家を出たかったわけだ。大人になって、一度だけ母親に感情をぶつけたことがある。泣き喚いて「愛する人の子供じゃないから、私なんて愛してなんかないんでしょう!」って、ずいぶん酷い言葉を投げ付けたよなあ。母はショック受けてた。何も言わなかった。と思う。覚えてない。母のリアクションがまるまる記憶から抜けている。だからか、私がそんなことを言ったのも、本当のことだったんだろうかって思うこともある。あれ以来、母もそのことは一度も話題にあげたことないし。私も「そういうこと言ったよね」って確認したこともないから。


親になれば親の気持ちがわかるとは言うけれど、それはあながち違うとも言えない。もちろん、すべての人がそうであるとも言えないんだけど。でも、少なくとも私は、自分が親としては欠陥品だからっていうのでわかったことだけど、親のことをあーだこーだなんて言えやしないよなあって。完璧な親なんてただの一人もいないよ。そんな完璧じゃない親なんだもの。完璧を求めるなんてどだい無理な話なんだよ。それを子供ってヤツは幼過ぎてわかんないんだよね。
だから、今の私は、親になる資格なんてないと他人に向かって言うヤツが嫌いだ。大嫌いだ。そいつがもし誰かの親であったとしても、自分は親としてちゃんとしているという自信からそういうことを言うということで嫌いだし、親でない身の上で言ったとしたら何様のつもりだということで嫌いだし。他人のことを「親失格」なんて言うことは私認めない。絶対に。




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