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手放してはダメ

2007年02月15日 09:35

b# - 「嫌い」の表明 その2


でも「嫌い」だと表明しなかった。いわゆる「無関心」に移行しちゃうから。


嫌いな人のために「あの人のこういうところイヤだなぁ」とか,そういう風に気持ちをやりたくない。心をつかいたくない。その,嫌いな人のために不快に感じること自体がイヤ。だったらその人は「いない」ことにしておく。



これ読んで思ったんだけど。嫌いという気持ちをとことん突き詰めて「どうしてこの人が嫌いなのか」と考えてみるのも創作者としては大切かなあという気持ちがないでもない。物語ではあらゆるタイプの人間を書く。いい人間だけじゃなく、思わず読者が「こんな激しくイヤなヤツを書く作者の人間性を疑う」と感想を持ってしまうのが、いい表現者だと私は信じてるので、やっぱ、どんなに他人に嫌われようが否定されようが、自分の感受性は守り通さなくちゃいかんよなあって。
脊髄反射を奨励。どうして自分はそれで感動するのかむかつくのか怒るのか泣くのか、そういった感情の揺れをとことんまで突き詰める。それは確かに楽しい作業じゃない。楽しいのが一番と謳い上げる自分にとっては正反対の姿勢。だけど、そのつらさを手放してしまったら、私は表現者ではいられなくなる。




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