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昔の私今の私未来の私

2008年10月20日 09:39



昔、↑と似たようなタイトルで文章を書いて新聞に投稿したことがあったなあ。もちろん掲載されましたけど。(爆)

昔の私は自分の人生が明るく希望に満ちたものだと思っていた。

いつの日か多くの人に「あなたの書いたものはおもしろい」と思われる作家になるんだと信じていたし、自分が書いている世界がもしかしたら叶うかもしれないと、特別な選ばれた人間になるんだと(簡単に言うとエスパーになれると)信じていた。それを思うと身震いして一人感動したものだった。ほんとだよ。(笑)

私はそれくらい傲慢で自己中心的な子供だったのだから。(今もそうだったりして)

私は私ほど不幸で誰も私のことをわかってくれない人間はいない、なんて不当な扱いしか受けていないかわいそうな子供なんだろうと思い込んでいたのだから。だから、いつかきっと私は認められる。親からも友人からも親戚からも近所のおばさんおじさんからも「あなたはすごいよ」って賞賛されるんだって。私を苦しめるすべてのものから解放され、私はきっと誰よりも幸せになれるんだと、そう信じていた。(バカだよね、子供ってね、少なくとも友人や親からは「お前はすごい」と賞賛されてたのにさ)

いつかきっと、私は明るく希望に満ちた日々がやってくる、と。

でも、私は気づいてしまった。不幸だと感じていたその日々が、実は一番幸福な日々だったことに。たとえどんな将来が待っていようとも、明るく希望に満ちた未来が待っていると思える時代が一番幸福だったんだな、と。今だってまだ未来はあるんだろう。だから、もし未来の私がここを読んだとしたら「その時の私は幸せだったんだ」と未来の私は呟くんだろうということは目に見えて明らかだ。だけど、そうだったとしても、現在の私はとてもじゃないけど不安に押しつぶされそうでたまらない。

今の私には未来は明るいとは言えない。それが子供の頃の私と違うところ。今の私の願いは最期の時のためにいかに静かに落ち着いて笑って旅立っていけるか、それだけが叶えられて欲しい願いでしかない。それが辛いし悲しい。そんなことを願わなくちゃならないなんて。とても悲しい。




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